1次職

杖(ワンド)、棒(スタッフ)を主な武器として使用する。ただし基本的には武器攻撃はせず、魔法(魔法使い系統のスキルは魔法と呼ばれる)によってmobを攻撃する。魔法は近距離~中距離攻撃が得意。通常、杖や棒はINTの他に少ないながらもLUKが必要になるが、このLUKを上げずに、LUKの要らない一部の武器を使う育て方があり、INT極、魔力狂等と呼ばれる。又一部の武器は片手剣や短剣なのに魔力補正がかかっている武器もあり、こちらはLUKを必要としない場合が多い為かINT極魔に使われる事が多い。

魔法使い(Magician)
転職必要レベル8 必要INT20
mob一体にむかって魔法弾を放って攻撃するエネルギーボルト、mob一体の身体上に魔法の爪を発生させて2度連続で攻撃するマジッククロー、といった魔法使いの基本的な攻撃スキルを憶える。また、MPの自然回復量を向上させるリラックス、レベルが上がるごとに上昇する最大MP値をさらに上げるベネフィット、受けたダメージの一定割合をMPで支払うマジックガード、一定時間防御力を上げるマジックアーマー、といった補助スキルも憶える。

2次職

同じ名前だが属性によって分かれるウィザード(火・毒の魔法)、ウィザード(氷・雷の魔法)と、多彩な補助スキルを持つクレリックがあり、ウィザード(火・毒の魔法)は火と毒、ウィザード(氷・雷の魔法)は氷と雷、クレリックは聖の属性攻撃ができる。mobがその属性に対して弱点を持っていれば1.5倍のダメージとなり、逆に耐性を持っていれば0.5倍のダメージとなる(ただし後述のヒールによる攻撃は、特定のmobにしか効果は無い)。魔法攻撃したmobのMPを一定確率で吸収する効果が付加されるマジックドレイン、方向キーと組み合わせて一定距離を瞬間移動するテレポート、といった共通補助スキルを憶える。

ウィザード(火・毒の魔法)(Fire & Poison Wizard)
一発あたりの攻撃力は他の魔法使いに比べ高い。共通スキルの他、火属性の魔法の矢を放つファイアアロー、毒属性の水球を放ち一定確率で毒に冒すポイズンブレス、といった攻撃スキルを憶える。また、一定時間自分も含めたグループメンバーの魔力を上げるメディテーション、一定時間周囲のmobの移動速度を低下させるスローといった補助スキルも憶える。
ウィザード(氷・雷の魔法)(Ice & Lightning Wizard)
ウィザード(火・毒の魔法)に比べて攻撃力は劣るがダメージ以外にも特徴のあるスキルをもつ。共通スキルの他、氷属性の魔法でmobを凍結させるコールドビーム、周囲に雷を降らせる複数攻撃サンダーボルト、といった攻撃スキルを憶える。また、一定時間自分も含めたグループメンバーの魔力を上げるメディテーション、一定時間周囲のmobの移動速度を低下させるスローといった補助スキルも憶える。
クレリック(Cleric)
全魔法使い中一番攻撃スキルが少ない職業。しかし、唯一他PCを回復することができるヒールが特徴。ヒールでダメージを与えられるmobもいる。(ゾンビ系) 共通スキルの他、聖なる魔法の矢を放つホーリーアローという攻撃スキルを憶える。また、自分を含めたグループメンバーのHPを回復するヒール、一定時間自分が受けたダメージを軽減(物理的な場合のみで、魔法攻撃は含めない)するガード、一定時間自分を含めたグループメンバーの物理防御力、魔法防御力、命中率、回避率を上げるブレスといった補助スキルも憶える。

3次職

メイジ(火・毒の魔法)とメイジ(氷・雷の魔法)に共通で属性別に、属性魔法攻撃に対して耐性がつくパーシャルレジスタンス、MPを多く消費する代わりに属性魔法の威力を上げるエレメントアンプ、一定時間周りにいるmobを沈黙状態にするシール、HPとMPを消費して魔法攻撃速度を上げるマジックブースター、といった共通補助スキルを憶える。また、マジックコンポジションで攻撃する場合、属性2つが50%ずつのダメージを持ち、例えば火だけに弱点を持つmobならダメージは1.25倍、毒だけに耐性を持つmobならばダメージは0.75倍となる。

メイジ(火・毒の魔法)(Fire & Poison Mage)
(ウィザード(火・毒の魔法)の3次職)
共通スキルの他、火属性の大爆発で複数攻撃をするエクスプロージョン、毒属性の霧を周囲に漂わせ、一定時間触れたmobを毒に冒すポイズンミスト、火と毒の属性を併せ持つ合成魔法マジックコンポジションといった攻撃スキルを憶える。
メイジ(氷・雷の魔法)(Ice & Lightning Mage)
(ウィザード(氷・雷の魔法)の3次職)
共通スキルの他、氷属性の多数の氷塊で複数攻撃するアイスストライク、雷属性の強力な魔法の槍で攻撃するサンダースピア、氷と雷の属性を併せ持つ合成魔法マジックコンポジションといった攻撃スキルを憶える。
プリースト(Priest)
(クレリックの3次職)
聖属性の光を発して周囲の複数のmobを攻撃するシャイニングレイ、召喚の石を使ってドラゴンを召喚し自分に最も近いmobを攻撃させるサモンドラゴン、といった攻撃スキルを憶える。また、mobから受ける全属性魔法攻撃のダメージを低減するエレメントレジスタンス、自分を含むグループメンバーの状態異常を治療し、周囲のmobのパワーアップ効果を打ち消すディスペル、魔法の石を使って一番近い街につながるドアを作り、一定時間行き来が可能となるミスティックドア、一定時間グループで得られる分配前の経験値が最大1.5倍となるホーリーシンボル、魔法の石を使って、ボス以外の複数のmobの姿を青デンデン(二番目に弱いmob)に変えるドゥーム、といった多彩な補助スキルを憶える。ただし、ホーリーシンボルの効果で経験値が増えても、各個人に入る経験値は元の1.1倍を超えることは無い。

4次職

アークメイジ(火・毒の魔法)(Fire & Poison Archmage)
(ウィザード(火・毒の魔法)の4次職)
ナムネスバインドは敵を石化させ、5秒~15秒(これはスキルポイントによって変化する)の間氷結と同じ効果を持って、敵を固まらせる。氷結と違うのはボス以外全てのモンスターに効く所と、その硬直時間の長さであろう。またナムネスバインドの攻撃力も他スキルより高く、アークメイジ(火・毒の魔法)の主力スキルとなる。ファイアデーモンは前方複数攻撃であり、3体~5体(これはスキルポイントによって変化する)の敵に攻撃する。攻撃力そのものは3次のエクスプロージョン、2次のファイアアローと同じだが、これを受けた敵は属性が「氷弱点」のみとなり、毒の効かない敵にも毒が効いたり、また逆に炎弱点が無効にもなったりする。更にスキル説明に無い能力として、敵がわずかの時間硬直するというものがある(0.5秒程度)。尚これはアークメイジ(氷・雷の魔法)のアイスデーモンの同じ能力を持つ。硬直中敵は止まり、特殊攻撃等もしてこないが、氷結が無効の敵は硬直しない。尚上記二つの能力は、ボスモンスターには通用しない。ダメージのみである。エルクィネスは召還スキル(召還の石は不要)であり、3秒に1回程、最大3体に対し攻撃をする。攻撃を受けた敵は氷結し、その氷結時間はスキルポイントが11、21になるごとに1秒ずつ増え、最大3秒の氷結効果をもたらす。メテオは最大15体の敵に対し、膨大なMPと引き換えに、炎属性の大ダメージを与える。韓国にはエレメントアンプが適用されなかったようだが、日本版ではキッチリ適用される。インフィニティは消費MPを一定時間、0にするものであって、その性質上、メテオの専用スキルと言ってもよいだろう。しかしマジックガードの効果でHPの肩代わりをする消費MPも0になるのは注目すべきである。
アークメイジ(氷・雷の魔法)(Ice & Lightning Archmage)
(ウィザード(氷・雷の魔法)の4次職)
メイプルヒーローは一定時間グループメンバー全員のステータスもアップさせる。 クァンタムエクスプローションとは一定時間止まり強力な爆発を起こす。チャージすることにより威力はあがる。しかし最大チャージ時間は3秒である。マナリフレッションとは精神力で魔力の流れを変え、敵にその力を返す。一度に敵の最大HPの20%以上のダメージを返すことはできない。ただし、自分の受けるダメージに影響はない。またスキルレベを上げることにより、持続時間、確立、魔法ダメージを跳ね返す量が上がる。アイスデーモンはアイスデーモンが造った氷で敵を攻撃し持続的(スキルレベによって持続時間が伸びる)にダメージを与える。アイスデーモンにかかっている間の敵は火属性攻撃のみが弱点になる。またスキルレベルを上げることにより敵最大6体までダメージを与えることができる。イフリートは一定時間(スキルレベルを上げることにより召還時間が延びる)火属性を持つイフリートを召還し敵を攻撃させる。最大3体の敵まで攻撃可能。チェインライトイングは最大6体の敵に攻撃できる。この技は一番手前にいる敵にまず高圧の電流をあて、近くにいる場合のみ周囲の敵にもあたり最大6体まで攻撃ができる。周りに敵がいない場合は電気が途中で止まってしまう。ブリザードは大量のMPを消費するが、強力で全画面が攻撃範囲となっている。最大15体まであたる。
ビショップ(Bishop)
(クレリックの4次職)
エンジェルレイは4次魔法使いの単体攻撃スキルの中で最も高い魔法攻撃力、発動速度を持つが、属性杖、ブースター、エレメントアンプの影響により、他の魔法使いのスキルよりも扱いにくいスキルとなっている。また、ナムネスバインド、チェインライトニングは転職した時点で習得可能だが、エンジェルレイのみ、ジャクムからスキルブックを入手しなければならないため、スキルを獲得していないビショップもいる。サモンドラゴンのスキルを習得していることを条件に、ドラゴンハートというクエストをNPC騎士ラウルから受け、完了することにより、サモンドラゴンより強力なバハムートを召喚することができる。ジェネシスは他の4次魔法使いの同系統スキル(メテオ、ブリザード)より高い魔法攻撃力を持つ、レベル1でも軽く1万を超えるダメージを叩き出す強力なスキル。入手するにはホーンテイルの洞窟に入る必要があり、こちらは洞窟に入るのにつらいクエストをこなさなければならないのでなかなかPTがそろわない、一種のレアスキルである。このスキルの存在により、クレリック系統のmobの討伐スタイル(狩りXタイル)が大きく変化し、ジェネ狩りという単語ができた。インフィニティとは一定時間、MPの減少を無くすスキルである。マジックガードによるMPダメージも防ぐので、スキル発動中は全職中最高の耐久力を誇る。主にジェネシスとともに使用される。ホーリーシールドは、一定時間、グループメンバーの状態異常を遮断するスキル。3次職のスキル、ディスペルで解除できるものしか防げないため、実用性は低い。リザレクションは、死亡したグループメンバーをその場で蘇生するスキル。ボス戦においては有益であるが、それ以外ではあまり使用しない。効果は自分を除くグループメンバー全員に及ぶ。再使用待機時間はレベル1で50分と、非常に長い。