天城への道が塞がれ天界との交易が途絶えた年をアラド暦0年とする

977年
最初の転移が発生。悲鳴窟で使徒シロコが転移され、周辺に多くの被害を与える。
981年
エルフの森「グランプロリス」の動植物に異変が起き始める。
悲鳴窟に転移された使徒シロコが鬼剣士「ロキシー」によって倒された。
985年
グランプロリスに大火災が発生。森に住むエルフたちのほとんどが姿を現さなくなった。
エルフたちの魔方陣が解け「天城」がその姿を現す。
大陸のあちこちで転移が起こる。
986年
「デ・ロス帝国」が周辺国家の征服に野望を抱き「ベルマイア公国」は帝国によって強制占領された。
990年
大陸の動植物たちが一層凶暴化し民間人の被害が続出。人々はこれらをモンスターと呼ぶようになり 大陸を往来しながらモンスターたちを退治する冒険者たちが歴史に登場するようになる。
993年
天城に上った冒険者たちによって空の海「ミドルオーシャン」の存在が明らかになる。
他の次元に封印されていた「混沌のオズマ」が転移によって生じた次元のはざまを利用し悪魔を解き放つ。
994年
天城最上階で天城を守っていた光の城主「ジグハルト」が消滅。
しかし天城の上にあると知られる世界への道は閉ざされていることが判明。
995年
ミドルオーシャンを泳ぐ大陸のような動物「ベヒーモス」の背に棲息していた「ロータス」が冒険者たちによって消滅。
同年、ダークエルフの街に伝染病が広まった事件をダークエルフが人間の仕業だと誤解し、人間に宣戦布告。近郊のベルマイアを進攻しようとする。これにベルマイアは秘密伝令「バケン」を通じ冒険者たちを招集し、戦争を免れようとした。
996年
過激なダークエルフ元老たちによって、ダークエルフと帝国間の戦争が勃発。
「バントゥ」族が30年ぶりに目覚めた冷龍「スカサ」に追われ帝国の警戒を侵攻。
997年
人間の街ノースマイアにも伝染病が広がり、街の皆が死んでしまう。